昨日書いたスペインはカタロニアサーキット、
私がF1を見始めた頃は、まだへレスサーキットで、
ポルトガルのエストリルと連続開催、
ヨーロッパラウンドを締めくくる重要なレース、
そこから海を渡って日本、最終戦のオーストラリア、の流れ。
数々の名勝負を生んだへレスですが、
一番思い出されるのがドネリーのクラッシュ、、、
前年にティレルに移籍した中さんが、
もしそのままロータスに乗っていたらと思うとぞっとしますが、
移籍直後のへレスのテスト中にはリヤウィングが外れる大事故も。
移籍後のイモラではタンブレロ後のストレートで、
多重クラッシュに巻き込まれ、新車のティレル019が全損に、、、
怪我がなかったのが不思議なくらい?中さんは無事。

 

自分の記憶を辿ってみたいと思い、
1988年F1第13戦ポルトガルGPを検索、
当時見たまんまで、そりゃそうか?
フォーメーションラップ、小高い丘からカラフルなマシン達が、
隊列を成して爆音とともに流れてくる様がカッコよすぎる、、、
赤旗後の再、再スタート後の2週目はホームストレート、
直線の伸びないセナのイン側からパスしようとするプロストを、
ピットウォールギリギリまで幅寄せ、ひるまずプロストがパス、
セナはこのレース6位フィニッシュ、次のへレスは4位、
ワールドチャンピオン決定前の重圧のせいかもですが、
青いヘルメットのプロストが左手を挙げて悠々のウィニングランが、
何とも王者の貫禄といいますか、
当時その圧倒的な存在感を思い知ったのでありました。続く、、、

 

車検で入庫のYN86のハイラックス、
ステアリングタイロッドエンドブーツの破れが左右、
エンジンオイルとオイルフィルター交換、
オイルはザーレンガイアのヴィンテージ5W40で。
ホーン鳴らず、経年でステアリング裏の接点が足らず、、、
Sメカがうまく考えて解決してくれました。

同じく車検で入庫のJF1のN BOXは、
フロントスタビライザーのリンクロッドが左右交換。
4輪ともにショック付近がべったりと濡れているが、
ブーツ内のシール部分は漏れはなくどれもきれい、、、
最近交換されたと思われるタイヤのせいか?
その際に塗られた?タイヤワックスのせいか?
リンクから漏れたグリスのせいか?
ロッドを取り付けてから下回りを洗って試運転。

同じく車検で入庫のJF3のN BOXは、
特段大きな不具合はなし、、、
ナンバープレートがパタパタと遊んでいるので手直し。
またなぜかブレーキペダルパッドがブヨブヨに?
旧くないのにな?ちょっとびっくり?
他のJF3も気をつけておかないと、、、