5日の夜に仕事を終えて機嫌よく遊びに出たものの、
日曜にはお世話になった方の訃報を受けて急いでのトンボ帰りとなり、
また間に合うようにとなんとか帰宅直後に修理の電話、
と7日からの一週間は仕事がたくさん続きまして、
心身ともに目一杯といった具合でした。
また一昨日の地震に始まる一連の災害、TVの向こうでしか確認できない出来事で
だからといって何ができる訳でもなく、ただTVを前にして
今日のこの晴天に反してどこか胸の奥がすっきりしないような。
FE648FのキャンターはアクセルONすると、
大量の白煙が出て勢いよく加速できないとの症状を一緒に確認、
今回は燃料の噴射ポンプを交換することになりました。
ふーっ、自分の経験値がまだまだ足りないために
なかなか思うようにスムーズには事を運ばせてくれません。
また大きな車両が鎮座していたためと、納期に対する若干の焦りで
他のお客様に十分な接客が出来ていなかったのではと反省です。
作業はなんとかまとめることができまして、
試運転すると以前よりもパワフルになった感が出ました。
交換が目的なのではなく、車両の状態を改善することが目的ですので
結果が良好なのが嬉しく、しっかりと試運転をした後の抜けがないかの確認も
十分できました!組み付けた時点で満足なんかしていると必ずポカが待っています。
先日、長年にわたってBS2で欠かさずに見てきたERの放送が
残念ながら終了を迎えてしまいました。
ニュース意外にはそんなにテレビを見ない私ですが、
このドラマは強烈なインパクトがありまして、
終わってしまうことにかなりの悲しみを覚えます。
といっても本国ではもう随分前に終わってしまっていた事なんですが、、、
ERは他のドラマや映画にないようなカメラの動きや役者の立ち回りで
こちらの心拍が短時間の間にアップダウンさせられてしまうテクニックが
ふんだんに盛り込まれており、悲しいと思った瞬間には怒りのシーンが、
と次には笑いがやってきてガッツポーズの次にはまた悲しみ、、、
また自分は車を修理する仕事に従事していることで
人命を救ったり救えなかったりの連続に追われるERでの仕事、
激しいプレッシャーや押し迫る時間の中でもがいている登場人物に
自分を重ねてしまい、日々の自身も妙な達成感を得られていたというか。
機械の修理なぞよりも、人身を救うという仕事のなんと尊いことか思うこともしばしば。
まあ作り物であるドラマに、そこまで難しく考えるのもどうかというのもありますが。
経験豊富ながらも難局が次々と襲うベテランたちに混ざって
未経験だった新米が、様々な経験を積んで重要なキャラクターになっていくって
とにかくこの10年ぐらいの心の支えになっていたのも事実です。
日が経つにつれ、東日本の災害状況がどんどん明らかになっていく中、
今後また自分も何か役に立てることが出てくるかもしれません。
今日は週に一度の休息、気持ちを強く持ってまた明日から一生懸命働くのみです!