SW20のMR2、オイル漏れは上からスタート、
エンジンのヘッドカバーのパッキンは以前交換しているので、
増し締めをしてOKとしておきます。
専用工具でクランクプーリーを引き抜き、
タイミングベルトカバーを外してタイミングベルトとご対面。
以前に交換歴があるので問題なし。
しかしそれ以前にマーキングされたあべこべの白ペン跡は、
シンナーで拭き拭き、どうにも紛らわしくていけません。
カムシャフトオイルシール×2は固くなっており、
漏れも酷く、引き抜くのも難儀しました。

部品が届いて勇んでカムシール取り付け、
とここで気が付かなければならなかった、、、
なんとエキゾースト側のカムシールを抜いた時に、
それまでの固着が強かったせいか、
シールの外周部分の一部分だけが剥がれていて、
それがヘッド側のRの部分薄くに張り付いてしまっていました、、、
片側だけうまくシールが入らず、おかしいな?と思ったんです。

これがなかなかしっかりと残っていて、
アルミを傷めないようにつまようじと灯油でしこしこ削り、
きれいにできたところで改めて挿入しました。
HASCOの専用シールツールセットを使用。
こういうことを経験すると、車上であくせくするよりも、
やはりエンジンと正対していなければ、と思った次第。

 

オイルレベルゲージホルダーのOリング、
ウォーターポンプは自体の状態は悪くないが、
裏側のバイパスパイプのOリングとガスケットと併せて交換、
シリンダー側との合体部分のOリングがよくダメになる。
よくここれで漏れずにもっていたな、という厚み、、、
エンジンオイルクーラーのOリングからの漏れが一番酷かったかも?
弾力はなく、外そうとするとパキパキと割れてしまいました。
オイルクーラーを取り付けるベースのOリングも交換、
こちらとオイルクーラーホースは在庫ありでしたが、
オイルクーラー側のOリング×2はメーカーバック、、、納期しばらく。
今日はこの辺りで、、、