当方の段取りの具合でしばらくお預かりの状態が続いた
HA4のアクティトラック、急がないので、に甘えました、、、
加速時にパワーがなくなってエンストしそうになってしまう症状、
なんともないときはスムーズに走れてしまうのですが、
症状が出てしまうと、坂道は厳しい、、、
実は先日リヤマフラーを新品に交換した車両、
ガラガラ異音がなくなって、抜けもスムーズになったせいか?
IMGP5925.jpg  IMGP5926.jpg
IMGP5930.jpg  IMGP5941.jpg
この車両は定期点検や車検は当方で作業履歴はなく、
不具合のあるときのみ手入れしている具合でした。
何年も前に同様の症状の不具合が出て、
イグニッションスイッチの原因だったのはよく覚えています。
で今回はトータルで時間をもらって点検させていただくことに。
プラグホールにはオイルじゃぼじゃぼ、、、
ディストリビューターキャップ内はがさがさ、、、
ファンとクーラーベルトはパキパキできゅるきゅる異音。
場内移動もバッテリがだめで始動できず、、、といろいろ。
そしてエンジン不調の直接の原因は燃料系でした。
キャブレーターのスローカットソレノイドとエアベントカットソレノイド、
前者のほうは新品22Ωに対して40Ω、
後者は新品37Ωに対して5.9MΩ、
エアベントカットの方は取り外すと固着していました、、、
スローの方はキャブの脱着はそうそうしないので合わせてしておきます。
部品代は安いですしね。作業後はスムーズな加速に!
他メーカーであれば、大抵点火系の割合が高いと思うような?
今回の症状、私、知らなかったのですが、
ホンダの今回のような症状の簡単な判断の一つの手として、
エアクリーナーカバーを外す、というのを知りました。
カバーを外して症状が改善、付けて悪化、みたくなるんだそうな。
キャブのソレノイドへの配線で、電圧確認と抵抗確認が
最後の決め手は変わらないのですが、、、
キャブレーターが減ってくると案件自体に当たらないのでそれはそれで難しい!