昨日もあれこれと来てくださいまして、
でも何とかクリアすることができて本当によかったです!
今日は午前中に大掃除をしまして、
最後の一台も出庫してスッキリできました!
去る11月22日の日曜日、岡山国際サーキットで行われました、
マツダファンエンデュランスに参加しました。
エンデュランス=耐久という事で、150分を無給油で走り切るレース、
マツダ車であればどれでも参加でき、ドライバーは4人まで登録できて、
レース中に3度のピットイン(1分以上の停車、ドライバー交代を含む)が義務、
この度は、いつも仕入れでお世話になっている取引先のK君をパートナーに。
K君は若い頃オートバイでよく通っていたそうで、
4輪は初めてなものの、エントリーに協力してくれました。
当日はエントリーの受付時間が早いので、朝早く出発して現地入り、
道中はまだ真っ暗、そしてサーキット付近では霧がすごくて、
ガラスもびしょぬれ、、、飛ばさず焦らず、、、
ところが、到着してだんだんと明るくなるのを見ながらK君を待つも、
一向に現れる気配がありません、、、あれっおかしいな?
と、受付時間ギリギリに到着、急いで大会事務局へ、、、
受付を済ませて、すぐにブリーフィング時間、
これがZOOMを使ったオンライン、ところがこれがうまくいかず、
結局ブリーフィングルームで受ける形で、、、(決勝前も同様、、、)
その後ゼッケン貼ったりして車検の用意、
車検と言っても特に難しいことはなく、ヘルメットとグローブ、
車両の外観検査とエンジンルームの目視など、
牽引フックの増し締めを指示されたくらいです。
フェンダーに黄色い3角の合格証を貼られてクリアです。
その間にも、同日開催のNDロードスターワンメイクのパーティレースや、
タイムアタック競技のマツダファンサーキットトライアルがプログラム進行しており、
冷えた空気を切り裂いて、どんどんと緊張感が増してきます。
予選は私が最初に3周だけして戻り、残りの時間をK君に、と思うも、
ただただ後方からやってくる速いクルマをうまくやるのに精いっぱい、
あたふたしているうちにピットイン、ドライバー交代、
ピットから反対のバックストレートの立ち上がりを観戦しに行ったら、
すぐさまキキッ―――――――ドカンッって赤いRHTのNCロードスターが、
くるりんぱっしてクラッシュ、、、赤旗で予選は強制終了、、、
実際K君はほとんど走れず、、、悪いことしたな、、、
今回のレースは総勢54台がエントリー、
ここ何年かは土曜日がロードスター以外のレース、
日曜日が新旧ロードスターのみによるレースと、2日開催でしたが、
今年はコロナの影響もあってワンデイ開催で混走となります。
54台中の43台がロードスターでそれ以外は完全少数派、
もちろん私共は排気量も参加車両中で一番小さいので、
予想はしていましたが、ぶっちぎりで予選最下位、、、
ま、とにかく完走することが目的なので、これはこれでいいんです、、、
しかし、150分間うまくラップされ続けながら、ロスなく走るとして、
一周あたり2分30秒くらいでコンスタントに走れれば、
60周ぐらいが妥当な目標かな、と思いました。
予選の感じでは7km/Lの燃費なので、40L満タンからしても、
燃料はゴールまで気にせず済みそうだと判断できます。
スタートはK君に任せて、第2スティントを私、
再び第3スティントをK君、最後フィニッシュまでを私の流れ。
同乗して走れるパレードランで、スターティンググリッドへ。
1台の未エントリーと1台のDNSにより、
52番目からとなったスターティンググリッドはほぼ最終コーナー、
スタート/フィニッシュラインは遥か彼方に見えます、、、
K君に楽しんでくるよう行ってらっしゃいしてピットへ歩いて戻ります。
ローリングスタート方式、トップが通過してから52台がどんどん通過、
これから長い長い150分のレースが始まりました。
程なくしてトップ集団が後方へ追いつき早や周回遅れに、、、
ただK君は気後れすることなく、順調に周回していきます。
いい感じで1度目のピットイン、ドライバー交代、緊張します。
ピットアウトしたらどんどんとやってくる速いマツダ車たち、
ほとんどの時間が青旗降られてラップされる形になるので、
いかにスムーズにラップされるかをひたすらミラー越し。
私はブレーキとタイヤを酷使しないよう、
後半の自分のスティントに残すよう、遅いながらも努めて走ります。
ある程度決めていた時間頃にピットイン、
ピットレーンの速度違反と停車時間をオーバーしないよう、再びK君へ、
その後レースは中断もなく順調に進みます。
あれっ?K君が予想していたよりも早くにピットイン、
もっと走っていてOKだったのに、気にして早く戻ってくれたみたい。
停車しているとフロントブレーキからもくもくとダストが、、、
再び乗り込んでゆっくりとピットアウト、
時々襲ってくるタイヤからの尋常ではないバイブレーションや異音を感じながら、
最後のゴールまでひたすら走り抜きます。
だんだんと陽が陰り始めたなと、ライトオンもちらほら、
走行している感じだと結構暗く感じます。
そうこうしているとえらく遅い車両や芝生のランオフリアに停まってしまう車両も、
スロー走行に切り替えてゴールまで、という混沌とした状況に変わってきます。
スロー走行の車両が重なって、追い抜いてはいけないのかな?と思うほど。
そんな状況で3、4周続いたでしょうか?
いよいよホームストレートエンドでチェッカーフラッグが見えました!
あーゴールできたんだー!という喜びでいっぱいに。
ゴールしてピットに戻ると、K君と喜びを分かち合うのも束の間、
同じピットだったチームの方々が、申し訳なさそうに、
あのー、ブレーキパッドの予備なんて持ってないですよね?
ブレーキが途中でダメになってしまって、
このままだと広島まで帰れなくなってしまう、という事で、
私もそうなるかもと思っていたので、中古の分を積んで来ていました。
トラックまですぐに取ってきてあげようと、小走りに、ある意味耐久、、、
どうやら私が最後にピットアウトした直後に、
不具合を感じてピットインしてきたようで、そのままリタイアとなったよう。
戻って右フロントブレーキから確認すると、ローターまでガリガリ、、、
そして左側はキャリパーのピストンシールも完全に溶けており、
あーどちらにせよ、私がまだピットにいたにせよ、スペアのパッドがあったにせよ、
これはダメだったな、ということで納得、、、
翌日積載車を手配されることでまとまったようです。
出場していたマツダの方自らも作業、協力して下さっていました。
最後は50分くらいのロングスティントになったので、
ゴールした後は、ちょっとふらふらしており、
冷静に色々と処理できずにいました、、、
ブレーキパッド代だけでも、と言われましたが、
中古だし別にいいですよ、差し上げます、使ってください、と。
さすがにお金はね、、、
後日そのチームから宅配便が届きました、
広島のもみじ饅頭を送ってくださり、お手紙も入っていました。
社内での士気アップのための取り組みの一環だった事、
残念な結果になった事、また来年も参加したいという思い、
などがつづられており、大の大人がマジだなぁ、と感動した次第。
もみじ饅頭も大変おいしくいただきました!
完走したタイヤは溶けに溶けており、拾ったゴムカスもびっしり、
見てくれも機能的にもよくないので交換。
エンジンオイルレベルは交換前とぴったり変わらず、
ただ2時間半とは言え、よく汚れていたので交換、
フロントブレーキパッドは写真の通り、左側がとくに酷い、
右回りのサーキットのため、アウト側の左側の負担が大きいのでしょう。
もちろんブレーキフルードも入れ替えました。
このパッドを見る限り、これ以上の走行はできていなかったな、と。
同じピットだったチームは序盤から速かったものの、
途中でブレーキが終わったのも頷ける、、、
そう言えば、レースゴール前の終盤では、
追い抜いていくロードスターのフロントホイールから、
左右に勢いよく火花が飛んでいたのが見られました。
ブレーキの残がカツカツだったという事でしょうか。
にしても、マツダの6EC-ATの秀逸さには脱帽しました。
2ペダルでアクセルオフからブレーキング、
左手で軽くシフトレバーを-にコンっとあてがうと、
ブリッピングされて変速ショックもなくスムーズにシフトダウン、
また加速して好みの位置でシフトアップ、
プラグラム外のタイミングだと、シフトはエンゲージしてくれず、
このあたりの操作も、人馬一体感を掻き立て、
うまくドライブできるように、こちらを誘導してきます。
速く走らせられなかったのは、完全にドライバーの責任ですが、
とにかく2時間半を走り切れた感触や音やにおいや光景は、
チャレンジしてよかったと思わせてくれる濃いものでした。
自分がチャレンジしてもいいんじゃないかというタイミングが、
こんな時期に来てしまったことを、正直かなり考えましたが、
参加できて本当によかったと思います!K君も本当にありがとう!
今後、また参加できるチャンスがあるかどうかは分かりませんが、
以前のように大手を振って楽しめるような世の中になっていることを、
切に願います、長文ありがとうございました!




