
先週の難案件、本当に珍しくWB42Sのバレーノ、
メーター内に複数のチェックランプが点灯し、
エンジンかかってはいるのですが、
アイドリング回転が何とも言えないラフな感じで、
よくあるミスファイアしているような感じでもない?
そしてアクセルペダルを踏みこんでも回転がうまく上がらない、
危険を感じて試運転には出なかったのですが、
多分意図しない不用意な加速をしたりしたと思う?
スロットル系のエラーコードを出しているので、
素直に信じてスロットルバルブを脱着確認、
ここで問題あり、見えているスロットルバルブが、
ファンベルトステーなどに干渉してうまく外れない、、、
ここでいちいち遠回りしている余裕もない、
しかも何度も脱着などとなると余計に面倒になる、、、
考えて考えてそのように対処しました、、、
外したスロットルバルブは、ぱっと見すごくきれい、の印象、
よくあるこってこてのカーボン堆積などはない。
しかし指で開閉しようとすると、一箇所大きく引っかかる、
ガキっという感じで、こういうのは経験がない。
カーボンが固まってスロットルが動けなくなる、というのは経験があるが?
距離は85000キロと多めだが、年式はH30年式、そう旧くない。
ダメもとで中古を探してもらうが在庫なし、
了解を頂いて新品を手配、組み替え、エンジン始動、
アイドリングも加速も問題なし、ただバラバラという異音が気になる、
それ以前から出ていたのかどうかは分からない、
そして、ひょっとして何かが紛れ込んだり脱落して流れて行って、
スロットルを壊してしまったのではないかと思ったり?
遠方への高速連続走行をするシーンが多い方なので、
単純にスロットルの寿命が早まっただけなのかと思ったり?
でも一旦はお渡しする事にしました。
費用も幾らでもかけてよいという訳ではありませんから、、、
外装修理でお預かりだったZC83Sのスイフト、
ダメージのあったフロントナンバープレートの再交付、
フロントバンパーやグリル交換など。
この日はスズキの普通車がリフトに並ぶなんて、、、
いずれもありがとうございました~!