
昨晩はエンジン不調で入庫のLA600Sのタントカスタム、
当方へは初めて、しかも他府県ナンバー、
エンジンチェックランプも点灯、、、
アイドリングでドッドッドッっという感じです。
診断機では1番の失火を検出しており、
他の複数のダイアグコードはこれに起因してのもの、
いったん消去しようとしたらば、
その間にみるみるバッテリー電圧が低下して、
イグニッションをオフにすることさえ出来なくなりました、、、
その時点で17時40分、頼む、仕入先の営業マン、電話取ってくれ、
本日の営業は終了しました、、、のアナウンス、、、
と、しばらくしたら折り返し電話かかってきて、
まだスパークプラグ出してもらえる?
分かりました、在庫あったら出しておきますね、僕もう帰りますけど、、、
ありがとう~っ!と取りに向かわせて、
その間にストックの中古のイグニッションコイルはないかなぁ?と、
探してみたらありました、ありました、これで最低限の用意は出来たと、
コイルとプラグを外そうとしたら、、、
出てきたのは錆びっ錆びのイグニッションコイル、
手まわしで軽く緩んで出てきたスパークプラグは、
先の芯がなくなっておりました、、、
2番3番は大変きれいな状態、、、
あちゃーっこりゃダメなパターンだ、、、
落ちた先っぽがバルブに噛んだ可能性大?
せっかく取りに向かわせたプラグも無駄になったか、、、?
と半ば諦めモードでしたが、
とりあえず視認できる範囲のプラグホール内は、
かけらなどはなさそうだし、プラグのない状態で念のため空回し、
そうこうしてるとプラグが届いて、恐る恐る組みつけ、
ねじ山は生きている、がっしりと食いついた、、、
思い切ってエンジン始動、ブゥーーーーっんっ!
おっいけたぁーーーー!
その後、真っ黒なエンジンオイルとバッテリーを交換、
外れていたフロントバンパーなどを修正して、再始動、電圧測定、
無事に出庫となりました、、、ありがとうございました~!