
2020、2021と一歩一歩前進したように思ったのですが、
2022は一気に3歩戻ってしまったような気がして、、、
大きなミスもあったし、腕と手の痺れは酷くなる一方だったし、
恐らく自分が頑張れる限界付近に来ていたのだと思います。
ちょうど1年前の2022の暮れは、ギリギリになって、
夜にエンジン始動不能で東灘までレッカー依頼があったり、
大きめの難儀な事故があったりしまして、
その救援に向かってもらったり。
30日は夫婦してどっと疲れが出て、
完全に疲弊していたのを思い出します。
1年間の終わりを迎えるのに、
こんなに大変な思いをしたのは初めてだったかもしれません?
だから、2023は干支が兎という事もあって、
大きくジャンプできるような年にしたかった、というのが本音。
Sメカを迎え入れての初めてのフルシーズン、
以前なら自分だけのペースを考えておればよかったのですが、
私がどの程度まで手を出さずに、もしくは手を出して、
どのくらいの作業をこなしてもらって、
それが体力的にも精神的にも負担になりすぎないか?
物足りないか?この辺りを把握、調整するのが難しかった。
私は私で、今まで作業するだけで手いっぱいだったのを、
新たに作ることが出来た余裕を使って、
どういうことをすれば、お客さんの気持ちよさにつながるだろう?
と、そんな事を思いめぐらせるような日々でした。
2023は前半戦は順調、とくに中古車が絶好調、
お盆までしっかり頑張れたと思います。
後半戦、お盆明けから流れが変わって鈍い流れになってしまい、
やや辛い案件も続きまして、辛抱の時間もありましたが、
最後になってまた車販も盛り上がりましたし、
思い切って西側スペースの拡張に踏み切ることも出来ました。
敷地内に車両がびっちりなのは、一見忙しそうにも見えますが、
個人的にはあまり好きではなく、
工事のおかげで工場全体のゆったり感が出たと思います。
車検の台数も前年よりもやや増えまして、
整備に関しては、とにかく新しいお客様が多かった。
これは私たちもびっくりするくらいで、
今まで以上、これまでになかったくらい、
そして一度だけではなく、繰り返し来て下さる方も多くなった、
というのが正直なところ。
仕事以外の私的な事で言えば、
後半本当によく遊ばせて頂きました、、、
これは手と腕の痛みが軽減してきた結果もありまして、
長時間の運転でも涙が出ることはなくなりました、、、
2輪はやや厳しいですが、
年に一度のサーキット走行も無事に出来たし、
9月には、子供の頃からの憧れだったF-1観戦に鈴鹿へ、
思いを達成するのに30年以上かかってしまいましたが、
何度も鈴鹿へ出かけるうちに、
自分なりのベストな鈴鹿観戦を実現できたと思います。
来年は干支で言えば辰、
昇り龍のように行けるかはわかりませんが、
欲張らず、一つひとつの仕事をしっかりと、
丁寧にこなしていくことに、注力したいと思います。
新年の営業は四日から、
それでは皆様、よいお年をお迎え下さい~!