車検でお引取りのMH21SのワゴンRは、
特段不具合はなく、エアコンフィルターやワイパーゴムなど。
光度は問題ないものの、くすみの酷いヘッドライトは、
念入りにポリッシュして概ね改善できました。

  

同じく車検のMF22SのMRワゴン、
左フロントドライブシャフトのアウターブーツの破れ、
ステアリングタイロッドエンドブーツの破れが右側、
エンジンオイル交換など。
こちらもヘッドライトをポリッシング、すっかりよくなりました。

  

冷却水漏れ、オーバーヒートで入庫のU61Vのミニキャブバン、
ラジエーターの左側タンクからじゃじゃ漏れ、
今回も仕入れ先が程度の良いリサイクルパーツを知らせてくれ、
ドナーの現車自体は走行距離が多いものの、
過去にKOYORAD製の新品に交換歴のあるものを手配、
要フロントバンパー脱着、飛んでしまっていたクリップも装着して、
バンパーもしっかり固定しておきました。

エンジン始動時にガラガラ異音で点検のHC26のセレナ、
また制動時のキーキー異音も併せて依頼。
前回フロントブレーキパッド交換済み、
ブレーキ異音はリヤ側から出ており、
レコード盤のようにギザギザになってしまったリヤのブレーキローターを、
まず研磨する事にしました。
エンジンルームからのガラガラ異音は、かかってしまうとなくなるのですが、
エンジンかけた直後が酷い、、、ベルトかな?
カバーをめくってベルトを外してプーリー類を点検、
エアコンのコンプレッサーのプーリー部分がダメで、
手で分かるくらいにガラガラひっかかっている、、、
先にガス回収しておいて部品を手配、バラシていくのですが、、、

右タイヤハウス内からコンニチハしているコンプレッサー、
オートテンショナーが邪魔して抜けそうで抜けない、
しかしオートテンショナーのサイズ16のボルトは、
コンプレッサーを撤去しなければ正確に工具をかけられない?
オイルフィルター外して車両中央側にコンプレッサーを追いやって、
その状態でオートテンショナーを取り外し、コンプレッサーを右側から摘出、
リビルトで手配したクーラーコンプレッサーをまた奥に追いやって、
オートテンショナーを装着してからコンプレッサー。
オートテンショナーのベアリングもよくなかったので追加で了解をもらい手配、
組み上がってクーラーガスチャージして出来た出来たと喜んだのも束の間、
あっそうだった、、、最後の最後まで気を緩めてはいけません、、、
ブレーキ含め無事に異音はなくなりまして、エアコンも好調、お引渡し。

  

 

 

お預かりだったU61Tのミニキャブトラック、
クラッチ滑りのためミッション脱着、クラッチは3点交換、
パイロットベアリングは良好なのでそのままに。
デフのミッドシールの漏れも併せて作業しました。
作業前は1速へのシフトも固くて入らない状態でしたが、
作業後はいずれもスムーズにチェンジが入るようになりました。

ミニキャブまで納車に漕ぎつけてほっとしていたら、
MR92Sのハスラーがエンジンオイル交換、
タイヤの空気圧調整をしようと目に入った釘、、、パンク修理。
ちょうど空いたタイミングだったので気が付く事ができたかな?
何でも落ち着いて余裕持って取り組まないといけません?
これでうまくまとまったと思いきや、一難去ってまた一難で、
ちょっとお盆休みに間に合うか厳しそうな案件がまた1台、、、