車検でお引取りのDC51Tのキャリートラック、
エンジンオイルやフィルター、ワイパーゴム、
ファンベルトにバッテリー交換など。
右丸目ヘッドライトは球切れ交換、
旧いけどすぐに届けてくれました、、、
このフロントパネル、昔はよく外したけど今はすっかり、、、
エアコンとエンジン周り点検で入庫のLA100Sのムーヴ、
当方に入庫は初めて、走行距離は約16万キロ、
エアコンはガスをいったん回収して規定量300g±30をチャージ、
エアコンフィルターも交換してよく冷えるようになりました。
エンジンオイルと摩耗したスパークプラグ交換、
またメーター内にオレンジ色のエコアイドルランプが点滅、
粉の吹いた半年ほどしか使用していないバッテリーはなぜか40B19L、
テスターではもちろん劣化判定、M42へ交換。
試運転に出ると、今度はメーター内にオレンジのCVTランプが点滅するではないか?
エコアイドルランプを消すために、バッテリーを一度カットしなければならないが、
そのせいでエラーが入ったのだろうか?
診断機を接続してダイアグコード確認、C1249、C1557、P2767。
いずれの故障コードは消去できるが、車速が入力されるとすぐにP2767を拾う。
データモニターではプライマリ―プーリー回転センサーの入力が明らかにおかしい、
数字が安定しない。セカンダリー側は大丈夫。
カプラーの接触不良かと思ったが、センサー側の端子を覗くと、、、
3本のうち一本が、錆びて朽ちてなくなっていました。
新しいのと組み替えてやると、エラーもなく問題ない走行に戻りました。
先日もあったのですが、お客さんの奥さんから、
主人が出勤したクルマの下側が茶色くなっている、と連絡、
雨の週末までは跡がなかったのだが?雨のせいかしら?と。
遠方へ通われている方だけれども、すぐに点検に入ってもらうようお願い。
仕事後帰宅途中に入庫すると言ってくれたが、
その道中でなんかあったらやばいな、、、ともふと思う。
問題なく辿り付いてくれて、一緒に下回り確認するも問題なし。
あれれっとボンネットと開けたらなるほどと分かりました。
同じLA100Sのムーヴカスタム、M42バッテリーが粉を吹いてる、
一回の走行距離が多いので、希硫酸が炊かれてしまったな、と。
それが周りの金属部品に悪さをして錆が出て、雨で流れたんだなと。
バッテリーを外していったん清掃して、錆びた部分に軽くブラック吹いて、
バッテリー液のサービスホールのない、密閉タイプのM42に変更し出庫しました。
今回のLA100Sのムーヴもかなり以前から希硫酸吹いていたようで、
下回り左側が錆び錆び、、、そのせいでバッテリー直下にある、
CVTのプライマリー回転センサーの端子を腐食させてしまったものと思われます。
一件落着出来てよかったです、、、