新しいサービスカーにでも、と思っていたU61Wのタウンボックスは、
手すきの折に少しづつ手をかけていたのですが、
少し前に訳あってお出しする事になりました。
やや無理やり感がありましたが、ある意味仕方ないかと、、、

大きくダメージのあった後部外装は手直ししてもらっておりました。
機関はプラグホール内はオイルでジャボジャボのため、
ヘッドカバーのパッキンとプラグシール、スパークプラグ交換、
冷却水温の上りが悪く、サーモスタット交換、
年式的に交換しておきたかったタイミングベルト、テンショナーベアリング、
パワステベルトテンショナーとクーラーベルトのアイドルプーリーベアリング、
共にガラガラ異音が出ており交換、クーラー側はベアリングのみ打ち換え。
NAだと簡単に外れるパワステポンプのブラケット、
ターボ仕様だと、ターボ下側のオイルリターンパイプを外す必要があり、
ただこれが非常に厄介で、ねじをなかなかうまく緩め締められない、
指先が届きそうで届かず、工具もうまくかからない、
ねじ山は絶対に潰したくない部分なので、焦るけど慎重に。
またリターンパイプはオイルパン下限のホースに接続されるため、
完全に外してしまうとエンジンオイルを全部排出してしまう事に。
ATF交換、オイルパンめくってオイルストレーナーとパッキン交換、
ロワーアームのボールジョイントブーツの破れが左右打ち換えなど。
パーフェクトを求めれば、これ以上いくらでもできてしまいますが、
いくらでもいってしまうので、この辺りで止めておきました。
何とか最低限のお役に立てることを望みます。