一雨ごとに寒くなっていきますね、、、
北側から吹き付けてくる風がだんだんきつくなってきます。
C11のティーダはエアコンがきかないと入庫。
以前から相談を受けていて、ただ症状が出ない時もあって、
様子見で我慢してもらっていました。
正確にはブロアの風が出てこない、という症状になるのですが、
オートエアコンのインジケーター類は操作に応じて表示を変えており、
自己診断機能を使用してチェックすると、
やはりブロアモーター系統の修理に絞られるようです。
今回の案件は最終的にはブロアファンモーターそのものが原因でした。
整備書にしたがって各チェックを進めていくのですが、
ブロアファンの位置が非常に奥まっており、
結局ダッシュパネル全体を外さなければ、モーターを摘出できない仕組み。
上方から引き抜くような形になります。
モーターを取り外して、と簡単に整備書に書かれていますが、
下からでは抵抗の測定ですらできないようなレイアウトのため、
難航を極めました。確実に原因であるという判断が出来ていれば、
道中の気分も楽ではありますが、チェックするためにこの作業では、、、
で取り外したモーターは直結してやると回るんです。
しかし、ガタが大きく手で回すとやや鈍い異音が。
症状が出たり出なかったりは、完全にはモーターが
お亡くなりになっていなかったせいでしょう。
2万キロでこんな事になるんでしょうかね、、、そしてブロアモーター単品に
これだけの作業とはなんとも、、、なレイアウトです。
解決できてよかった!ありがとうございました!