車検で入庫だったDW5Wのデミオはタイロッドエンドブーツの破れ、
同じく入庫のRH1のS-MXはラックブーツの破れ、
どちらもステアリング装置のタイヤの切れ角を伸び縮みさせている
腕のような部分にあたります。
ブーツの組み付け後はキャッスルナットに新しい割りピンを挿入、
ほぼ同じぐらいの元の位置にタイロッドエンドを組みますが、
必ずサイドスリップテスターでトーの数値を確認、
外れていれば要調整、ハンドル位置も試運転で確認です。
調整後はモンキーでロックナットを確実に締め付けてOKです。