昨日は大変よく降りましたね、、、
今日のような晴天なら絶好の行楽日和だっだでしょうに。
残念ながら雨だったので目論んでいた目的地には行けず。
代わりに大した用事ではありませんでしたが、旧神明をウロウロ。
西明石駅から大蔵谷インターまで続く旧神明は普段からよく混みます。
混みながら改めて自動車ディーラーの多さに気づきます。
魚住~大久保間も多いのですが(当方はその密集地からはやや離れた西側)、
もっと多い?止まるたびに自動車屋さんという具合ですね。
でしばらく前はどのショールームでもメインに飾られていたハチロクが、
いずれの店でも外に出されて雨に打たれていたので、可哀想?みたく思えて
思い切って試乗をさせていただくことに。
最初はBRZのカタログをもらいにスバルへ行ったんですが、
どうも試乗はできなさそうで、絶対数の多いトヨタ系へ。
クルマをPに停めるとすぐに快諾で、子供たちを後部に押し込めクルッと一周。
明石川沿いのややワインディングをパドルシフトでコキコキして加減速、
うーん、あっという間でしたが楽しい時間をいただけました。
最初はその外観の小ささにびっくり、乗り込んでみると程よいタイト感。
黒ベースに赤のステッチが好みではありませんが、その気にさせる仕上げかな?
メーターは260キロスケール、ルームミラーに目をやると枠無し、これはナイス!
降りてみて後方からそのリヤスポがアクセントとなったリヤビューに見とれます。
見とれながら気が付いたのは、エンジン音が外から聞いても運転していても
ほぼ聞こえないぐらい静かだということ。
既販車のBOXERでは普通のグレードでも結構な音量だなと思わされるのですが、
最新型は音量規制が厳しくなっているのでしょうか。
まあマフラーなどはすぐにアフターパーツにとって代わられるのかもしれませんが、
エキゾーストノートはそれぞれに好みがおありだと思うので、
スバリスト様としては文句なしかもしれませんが、通常の4気筒や6気筒の
サウンドの方からすれば、違うのかな?物足りない?という感じも残ります。
逆に言えばスバルらしいサウンドをスポイルした形にまとめたのかもしれません。
また試乗車がATだったために静かだったのかもしれません。
MTなら軽くペダルを煽って、という動作でもっと違う感じを受けるかも。
ATにはF-1を連想させるパドルシフトが装着されていますが、4段のみ。
シフトアップダウンはすぐに終わってしまう感じ。
またF-1活動を休止しているトヨタにその連想が直結しないのが残念でなりません。
マイカーとして購入を検討するならやはりトップグレードになるでしょう。
しかし4人家族で子供も乗せて、というのは非現実的。4人乗るならRX-8。
実際子供たちは大きく凹んだリヤシートにおしりをすぼめ、
両足を上方に投げ上げる形で身動きが取れない状態に。
ジュニアシート、ベビーシートも非常におさまりが悪いです。
また絶対的な感動!という意味においては同じFRレイアウトをもち、
価格も300万円ラインとなるクルマで言えば、ロードスターに軍配があがるかと。
人馬一体を追求した乗り味、オープンにした時の無限ともいえる開放感、
同じ予算なら、どうせ実質2人乗りなら、そう思ったりも、、、
ロードスターなら自分がギネスの内の1台になれるんですけどね~。
ただここまで明確なコンセプトで作られたクルマってそうないと思います。
86のカタログもらってそう思いました。後々とっておきたいと思う出来ですもん。
だれもがしあわせになるロードスター、が発売された後、その成功にならって
幾多のメーカーがオープンモデルを発表しましたね。
子供時分に信州のビーナスラインで見たグリーンのVスペに憧れたんです。
だからハチロクが出てクルマ業界が活性化されて、盛り上がって、
またライバルたちが出てきて、それでも愛される存在になっていってほしいなと。
幸せなオーナーさんが増えますように!