後半3ヶ月は残念ながらエンジントラブルの車両が続きました。
ミニキャブトラックは走行中に異音がするということで点検、
結果としてはオルタネーターの不具合でしたが、
先のことも考えて新車のご成約をいただきました。
迷わずすぐに入庫していただいてよかったです。
U61Wのタウンボックス、U41Tのミニキャブトラックは
いずれもオイル切れによるバイパス高速走行で、クランクの焼きつき、
2番シリンダーのバルブスティックによる圧縮不良、
こちらも買い換えていただきました。
IMGP1736.jpg
DA52Vのエブリィはチャージランプ点灯に気づくも入庫がなく、
バッテリ交換で走り続けてしまい、重いオルタでベルトが欠損、
ウォータポンプを回せずヒートゲージが上がっているのを確認できず
走行中に3気筒ともガスケットが吹き抜けてエンジンブロー。
この仕事していてクルマが壊れてしまうのはホント悲しいですが、
これらは壊れたのではなく壊したとも解釈できます。
メーター内の計器には必要な情報が、燃料だけではいけません。
HH5のアクティは突然のヒートランプが何度も点灯、
走行は8万キロ弱で、過去に冷却系の整備はなく、
もちろん冷却水を切らせたこともありません。
最終的にはヘッドのダメージか?と思われましたが、クルマは買い替え。
通常の使用にも関わらず、ヘッドがダメージを受けているのは???
上記のように冷却水がなくなってオーバーヒートしているなら
ヘッドがひずんだりガスケットが損傷してと納得できるんですが、、、
ただヒートの赤ランプが点灯するのは120度を超えた時点ですから、
110度あたりでの運転が続いていたのであれば、
これはランプが付く前からずっと負担がかかっていたと考えられる?
修理はしないという選択なので、結果はどうだったかわかりません。
経験はいくら積んでも足りません。