駐車してチェンジレバーをPに入れようとしたら、
Rの位置でとまったまま動かなくなったと連絡のJU30のバサラ、
IGキーは回せてキーも抜けるけれどエンジンはかからないとの説明。
どういうことかしら?と考えながらレッカーに駆けつけて点検、
するとチェンジレバーはガタガタ上下に動かせるのですが、
メーター内のシフトインジケーターはRレンジが光り、
バックブザーがピーピー鳴っているままです。
エンジンがかからないのはRレンジに入っているからで、
なるほどシフトレバーワイヤーが切れたのかな?とエンジンルームを開けて
ミッションの前側のインヒビタースイッチをガチャガチャと。
メーターを確認するとNレンジに入りまして積車に積み込み。
最終的に原因を調べていくと、
IMGP1491.jpg
シフトレバーとレバーワイヤーを連結する部分のブッシュが割れてしまい、
それでワイヤーエンドが外れてしまったためでした。
エンドはレバーの突起にただはめてあるだけで、ストッパーも何も付きません。
大抵ねじ留めかナットで固定してあるかなんですが、、、
ブッシュのみの供給はなく、ワイヤー自体もメーカー在庫で要取り寄せ、
またそれだけに高価なワイヤーを交換するのもどうかと思い、
ブッシュを修正して厚いプラでテーパーのワッシャーを製作、
ひょうたんピンが入れられるように突起にきりで穴あけしまして完了としました。
ブッシュだけだとまた外れる恐れがありますもんね。