プリウスの大きな被害事故も一ヶ月かかって完了、
その次はB30のラフェスタはパトカーによる玉突き被害事故、
こちらはサンドイッチになってしまい大きな金額に。
相手がパトカーならいくらでももうたらええやん!と皆言われるのですが、
クルマの評価額がありますので、いくらでもという訳にはいきません。
全損扱いにするとおりてくる保険金は少なくなりますし、
新しく費用を負担する必要も出てきます。
買い替えまでのクルマも誰も用意してくれません。
修理して乗りたいということですのでこちらでなんとか策をしなければ。
納車時のチェックでバックカメラが映ってないのが判明。
リサイクルパーツで同色のバックドアを手配したのですが、
カプラーが同形状のためそのまま気が付かず組みつけてしまった模様、
でカメラを移植しようとするとそれ用の配線は中古のバックドアにはなく、
ぶつかったバックドアの配線を一式外そうとするも、
ラフェスタの樹脂製のバックドアは配線もトリムも
新品からの組み付けASSY供給らしく、
組み替えられるような構造にはなっていません。
仕方がないので写真のように叩き割って配線を摘出、
カメラ用に必要な配線を選ってクォーターピラーまで引きなおすことに。
これがまた配線が通せるような仕組みにはなっておらず、再三トライ、、、
なんとか完成にこぎつけました。
ラフェスタの樹脂製のバックドアは定価で80000円ほど、
アウターパネルとインナートリムはリベットとシールで合わされており非分解、
新品はサフェーサー状態らしく、またカメラやキーボタンなどのあるなしで、
専用の種類がいくつもあるようで、今までのような無塗装の黒いドアパネルが
届いて中身を組みつけていくのではなく、注文時に装備を照らし合わせて
その配線も組み込まれたものが届くのだそうな。
厳しい金額の枠の中での作業、これで割れたガラス頼んで塗装してしてたら
それだけで20万円は軽く超えてしまいますね、、、
逆に言えばメーカーはホント儲かるように考えて作っています、、、