昨日までは抹消登録や名義変更などの業務に追われた感がありましたが、
いずれも無事に済んでくれましてやれやれといった具合です。
4月のスタートは3月の延長上か、なかなか忙しい日になりました。
その中からタイミングベルト等の交換で入庫のU41Tのミニキャブトラック、
初めての入庫の車両はどんな車両であれ疑ってしまうのですが、
こちらはタイベルにかかる前に各所チェック、
冷却水のサブタンクが真っ茶っ茶、ひょっとしたら?エンジンダメ?
なんて最悪の場合も考えて、まずは冷却水とサーモスタットを交換。
ドレンプラグを外すと勢いよく茶色の冷却水が落ちてきます。
ミツビシですから本来はグリーンです。
サーモスタットを外すとジグルバルブがついていません。
ジグルバルブはサーモスタットのエア抜き口なので、それがないというのは
ヒートしてしまうから意図的に切ってしまったのかも?とも考えられます。
ただ今回は冷却水を茶色にしている原因が、劣化で飛んでしまった
ジグルバルブの残骸のせいと考えた方が良いのかなぁと。
交換して冷却水を注入して暖機、エアもしっかり抜けてスロー調整、
OKのようなので、タイミングベルトとウォーターポンプをいつもの通りに交換、
作業完了です。