今週は車検の入庫がどんどん続きます。
また普通乗用車、トラックなど大きな車両が多いため、
普段は広いと思う工場内も、段取りよくクルマを移動、駐車させないと
つまらないミスを誘発してしまいます。気をつけなくてはいけません。
車検の際に必ずチェックしたいのがスペアタイヤの空気圧。
CC25のセレナ、今回が当方に初めての入庫でしたが、
やはり90kPa、基準420kPaですからたった4分の1です。
大体どの車両も1年点検で300kPaぐらいまで下がっていますので、
年に平均100kPaぐらいは下がるようです。
4年目以降まで無チェックだとすると、
おそらく車両に取り付けた際にはぺしゃんこでしょう。
車検にはスペアタイヤの状態確認、搭載義務などはなく、チェックも任意、
これをしたからといって別途お金がいただけるわけではないので
複雑な搭載方法のミニバンなどは敬遠されがちなのかも。
現にこの車両はディーラーメンテパックつきで各回入庫履歴有でしたが、
一度もチェックされた形跡はありません。ディーラーでもこんなもんなのかも。
儲からないのに確実にチェックしたいと思うのは、若い頃、レッカーに行って、
汗びっしょりになって交換してぺしゃんこだった経験があるからです、、、
お客さんだったらいやですよね、、、