今週もいいペースでご入庫いただいてまして、
リフトが一つ空けばまた一台という感じで、
寒い寒い日々が続きますが、体は冷えずになんとかなるので助かります!
昨日HY34のグロリアにセドリック、J31のティアナと
なぜか日産の乗用車が並びました。
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ティアナは損傷したフロントフェンダーを同色のリサイクルパーツで交換、
34の2台はどちらもエンジンチェックランプ点灯。
グロリアは頻繁に症状が出ていますが、
セドリックは先月の購入直後から過去2回のみ。
いずれも点火系統の不具合でして、
上のティアナぐらいになると、何番目の気筒で失火しているかまで
自己診断だけでわかってしまうのですが、34の2台の年式ではそれは無理。
症状の頻度の高いグロリアは、症状が出た時にすばやくパワーバランステストを行い、
どの気筒で失火しているかを判断。左バンクはコイルに何度もアクセスしにくいので、
あっちこっちとコイルを入れ替え、、、結果は2本ダメでした。
セドリックは症状の頻度が低いため、6本一式交換。
とはいっても新品だと目をむく金額ですからもちろんリサイクルパーツで。
お客さんに試運転をさせてしまうという恰好にはなってしまいますが、
長期間車両を預かるわけにもいきませんし、
一本ずつ交換しては次!というような繰り返しで来店を繰り返して
6気筒の内、原因はどれかというのを突き止めるのは難しい?という判断です。
グロリアの方は試運転を繰り返すも好調、V6の3000ccはよく走りますね。