車検で入庫のA107Vのミニカ。
古い車両ですが、メンテさせていただくようになってもう随分となります。
今回も年式相当の整備を実施させていただくことに。
水温計の針が低いままなので、まずはサーモスタットの交換。
右フロントのホイルベアリングよりごろごろ音が出ているので、
ホイルベアリングインナーアウター交換。
(フロント側もドラムブレーキ、もちろん倍力装置は無し)
そしてフロントサスペンションのロワーアームのボールジョイントよりガタ大!
ロワーアームを左右とも要交換です。走行中に脱落したらえらいことです。
タイロッドのエンドにつくボールジョイントブーツも合わせてやり換え。
部品もすぐに揃いまして作業も進行、最後にトーイン調整を行って完了です。