エンジンオイルの交換ひとつとりましても、
簡単なようですが、毎回なんだかんだと出てきます。
土曜日はクラウンのオイル交換がありましたが、
オイルフィルターが非常に固くなっており緩めることができず、
結局ドライバーで貫通させて取ることに、うまくいきましたが
随分お時間をとってしまいました。申し訳ありません、、、
今日は普段のエンジンオイル交換で気が付くことを。
DSCN2177.jpg
DSCN2203.jpg
上は前回交換から半年で2500キロ走行のもの、
下は1年で1500キロ走行のもの
エンジンオイルフィラーキャップを開けてみると、水分がびっしりです。
上の方はその水分がクリーム状に変化しています。
これはシビアコンディションに該当していることを顕著に表している例ですね。
シビアコンディションの条件も大きく4つありますが、
A、悪路(凸凹路、砂利道、雪道、未舗装路等)
B、走行距離大
C、山道、登降坂路
D、短距離走行の繰り返し
この中のまさにDにあたります。Dの条件としては
走行距離の30%以上が1回で8キロ以下の走行をする場合、になります。
短時間の運転を繰り返すことによって
エンジンのクランクケース内に発生し溜まった水分が掻き回されて、
キャップの部分で見て取れるという具合ですね。
何キロでオイル交換というのもひとつの目安かもしれませんが、
どんな乗り方なのかということも考慮して対応しなくてはいけないのかなと思います。